橋頭の台湾製糖跡地3
台糖工場跡地の続きです。
製糖工場はサトウキビ畑の真ん中にあったらしく
(工場はもうないけど、サトウキビ畑は今も少し残ってる)、
できた砂糖は港まで列車で運んでいたみたいです。
門から構内まで引き込み線の跡をたどっていくとSLが展示されてました。
ドイツ製?
工場敷地の隣は工員宿舎街だったらしく、今も数件残ってました。
こういう造りの社宅、(ハハがコドモのときに)日本でも見たことある!懐かしい感じ〜。
廃墟だけど、柵も囲いも何もないから、いくらでも中に入れそう。そして床をぶち抜きそう。
こっそり中を覗き込んだら、割れたガラスやタイルが散乱してました。
子供が遊んだりしないのかな?
日本なら絶対、撤去されてるか立ち入り禁止になってると思うけど、そのまんま。
夜に通ると怖いだろな・・・肝試しに最適かも。
さらにその奥には、小学校があります。看板がお茶目。
学校自体はすっかりきれいな校舎になってましたが、
きっと元々は、あの社宅群の子供たちが通ってたのでしょうね。
砂糖=蟻、ということなのか、他にも蟻のオブジェがいろいろ。
こんなの夜中に見たらかなーりびっくりすると思う。
広い敷地内に跡地や芸術作品やらいろいろ盛りだくさんなので、
うろうろしているうちに駅からどれだけ離れたのか判らなくなってキョロキョロしてたら
背後から突然 びーっつ!
知らないうちに観光列車の線路内に入り込んでた・・・
すっ、すいません〜
警笛を鳴らされるとは(恥)。柵も踏切もなにもないから全然気付かなかったです。
あやうく轢かれるとこだったわ〜あぶな〜。
列車好きのオコサマ連れの方は特にご注意を!