橋頭の台湾製糖跡地1
やっと今日から新学期。
思えば長い春休みだった。日本で春休みなんて2週間そこそこなのに、
3週間もあって学校は完全に閉まっちゃって、部活とか行事とかはなし。
こんなにべったりコドモと過ごしたのは赤ちゃんの時以来かも?
日本にも帰ってたのですが、いや、もう寒くて。
3月なのに氷点下。雪や霰まで降るなんて、南国帰りには耐えられません。
封印したはずのコートやセーターを引っ張り出して
友達や親戚に会う以外は遠出せずにエアコンの前でかたまってました。
まあ、オヤコともども日本語の本や漫画を堪能できたのでよしとするかなあ?
そんでもって、今頃春休み前の写真の整理をしてたりして。
こちら、台鐡旧橋頭駅。
高雄市の北にある橋頭の、台湾製糖工場跡地に行ってきました。
地下鉄が通ってるので、車バイクなしでも簡単に行くことができます。
新駅ができた後も旧駅はそのまま残してあって、
ほんとーにそのまま。時刻表やらポスターやらもそのまま。
古いランプが、いいかんじ。
駅前商店街は、整備の真っ最中でした。
道は舗装中、戦前の古い建物は修理中。でも工事トラックの合間に、屋台。
どうやら、観光客誘致プロジェクトっぽいものが進行中みたい。
歩いて10分足らずで、台湾製糖工場跡地に到着。
昔の事務所や社長室がそのまま博物館になってます。
この博物館の前の植え込みに、子供がレンタサイクルごと突っ込んで
親(たぶん。もしかしたら親戚?)に「めっちゃくちゃ」怒られてました。
台湾人の親は未だにゲンコ飛ばしまっせ〜うちのコドモはびびるのなんの。
「日本人の親はやさしいね」
と中文の先生にもしょっちゅう言われます。
甘い、かなあ?
まあ確かに台湾人を見てるとそうかもしれない・・・。
台糖跡地の続きは、次回に。