トイレットペーパー

空港やホテルやデパートやショッピングセンターなど、

旅行客が行くところにはあまりないけど、

普通のお店や各家庭には必ずあるもの。

それは「ロールではない」トイレットペーパー。

いわゆる「おとしがみ」ですね。

懐かしいなあ。ン10年前までは祖父母の家のお手洗いの隅で

箱に平積みされてましたっけ。

それが近代的に進化すると、こうなるのですね。


でもこれ、一枚一枚取るのが結構難しい。

中国語の先生は、

「ロールだと、どこまで引っ張ったら目的量になるか

よくわからないから困るじゃない?」とおっしゃってましたが、

平版も慣れてないと目的の量がわかりません〜。

いっぱつではつまめませんよ〜。


というわけで、最近は

「平版」より下の「抽出式」を使ってます。

これなら目的量が簡単に取れる!

しかし、ティッシュペーパーと激似なので、

最初の数週間は、パッケージにマジックで

「これはトイレットペーパーです!」と黒々と書いていました。

でないと、隣に置いている本当のティッシュと間違うから。

日本から来客がある時も書かねば。


トイレットペーパを「衛生紙」ということは知っていたけど、

実際住んでみて買い物に行って

現物を使ってみなきゃわからないことって、

結構たくさんあるものですね。

ガイドブックには載っていない海外情報を楽しむ、といえなくもないか。